皆さんこんにちは。元ぶらです。
ブラック建設企業でお疲れの皆さん、転職活動してますか?
建設業では一つの現場が区切りになりますよね。
「この現場が終わったら辞める」
「この現場が終わったら転職活動をはじめる』
こんな考えの方いませんか?
残念ですが、この様な考え方は一生転職できない可能性があります。
本当に転職を考えているのなら、今すぐ行動し、転職先を決めた上で、早い段階で退職の意思を伝える事が重要です。
この記事では、建設業の特異性を解説しながら、今すぐ転職活動を開始するべき理由を解説します
また、最後にはおすすめの転職エージェントも紹介していますので、ぜひご覧ください。
現場が持つ毒に侵される
前提として建設業には「現場」という枠組みがあり、これは建設業が「やりがい」、「達成感」を得やすい仕事である理由の一つです。
しかしこの現場が時として、そこで働く人達の感覚を麻痺させる毒にもなるのです。
辞められない使命感
会社によって1現場あたりの担当者数は異なりますが、ブラックな会社では大きな現場でも2人程度の事が多いと思います。
これでは1人がいなくなった時の他への影響が大きく、現場が終わるまで辞められないという使命感に駆られる事になるのです。
達成感の裏側
建設業では現場が完成した時の達成感が非常に大きく、日々の苦労が報われる実感があります。
また、普段休めない分現場終了後には長期休暇を取る事が慣例となっている会社も多いでしょう。
これによってリフレッシュし、次の現場に挑む活力が生まれます。
最近は有給を消化させるために
会社としても歓迎している事が
多いんじゃないかな?
しかし、この達成感によって辞めるという意思が揺らいでしまうことがあるのです
現場終盤になると、もう少し頑張れば休める。
そうやって自分を奮い立たせ、最後まで走り抜けますよね?
そして達成感を得て、休暇に入る頃にはあら不思議、辞めるタイミングを失ってしまいます。
これが現場が持つ毒に侵されるという事です。
僕もこの毒にやられて、6年くらい
辞めるって言い続けたよ(^^;;
引き止められる可能性が高い
晴れて現場の毒を克服し、辞める意思を固め、会社に伝えたあなた。
次は会社からの引き止めが待っています。
こんな言葉をかけられる事でしょう。
あるあるワード
- この現場が終わるまでは頑張れ
- 勿体無い
- 次の現場の予定があるのにどうするんだ
- 1回辞めたやつはフラフラし続けるぞ
- まだ⚪︎年目じゃないか
これ全部言われた事がありますw
今思うと信じられない事も言っていますが、私は新卒3年目くらいの時に辞めようとしてこんな感じで引き止められてしまいました。
上手に転職する
元ぶらみたいにならないためにも、上手に転職するために注意する点を解説していきます。
引き止められないためには
まずは、どうしたら引き止められないか?
有効な手段は、次の会社を決めてしまう事です。
引き止めがあっても、
「もう次が決まっています。」
こう言い切る事で、会社もいずれは諦める事でしょう。
中にはネチネチと言ってきたり、高圧的な態度をとる上司もいるかも知れませんが、そもそもそんな人が上層部にいる会社はやばいです。
僕も「会社への恩があるだろ」
とかいろいろ言われたけど、
最終的には「承諾しようと思う」
なんて言われたよ。
やばい会社すぎるね(^^)
転職サービスの利用
では、どうやって次の職場を決めるのか?
多くの選択肢がありますが、多くの人にお勧めできるのが建設業に特化した求人サイトや転職エージェントの利用です。
テレビでもよく見る大手転職サイトにも建設業の求人はありますが、地域によっては募集が少なかったり、エージェントが建設業界の知識をあまり持っていない事があります。
その点建設業に特化した会社は、自分に適した求人を見つけやすく、面談時に情報を正確に伝える事ができます。
転職エージェントは土曜対応の所も多いから、なんとかして時間を作って面談してみよう。
まとめ
建設業界、特に現場の仕事は特殊な部分があり、転職のタイミングが分かりづらいものです。
しかし、今の会社に不満があるのなら、少しでも早く準備を整えて転職の意思を伝えるべきです。
意思表示が遅くなると、次の現場がある、もう少しで終わりじゃないか等々あの手この手で引き止められやすくなってしまいます。
転職の決意が固まったのであれば、素早く行動し、可能なら転職先が決まった状態で退職の意思表示をしましょう。
良い会社に転職できると、忘れていた仕事の楽しさにも気付けるかもね。
仕事が楽しくなるとプライベートも充実して毎日楽しく暮らせるよ。
おまけでおすすめ転職サービスのアフィリエイトリンクも貼っておきますので、よろしければご利用ください。
それでは本日もありがとうございました。
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