同業他社に転職すると気まずい?メリット・デメリット

転職について

こんにちは、元ぶらです。
突然ですが、転職活動を決意した時、こんな事を思いませんでしたか?
「今の業種が好きだけど、同業他社に転職したら前の会社に何か言われないかな」
「経験のある今の業種がいいけど、同業者に転職して大丈夫かな」
今回はこんな不安に答えたいと思います。

元ぶら
元ぶら

あの頃はめちゃくちゃ不安だった。
色々あって揉めた事もあるけど、結果的に転職して良かったと思うよ!

まず、不安に対する回答ですが、同業他社に転職すると気まずい事はあります。
しかし、同業他社に転職しないほうが良いとは思いません。
例えば建設業ですと、隣の現場で施工していたり、研修で一緒になる事があります。
実際私もその様な経験をした事があり、少し気まずい思いをしました。
ですが、同業他社に転職するとこれまでの経験を活かす事ができる上に、仕事にも早く馴染めるというメリットがあります。
転職を考える皆さんには、ぜひ同業他社への転職も視野に入れ、転職活動を進めていただきたいです。

それではここから、メリット・デメリットそれぞれについてもう少し詳しく説明したいと思います。

デメリット

気まずい思いをする

先にも書いた通り、同業他社に転職して気まずい思いをすることはあります。
以前の同僚を仕事や研修会場で見かける事がありますし、私は田舎に暮らしていますので休日に某ショッピングモールで遭遇した事もありました。
私の場合、基本的には円満退社だったので、ちょっと気まずいくらいで済むのですが、一部の人とは険悪になってしまったため、今でもその人達とは遭遇したくないと思っています。
都市部で仕事をされている方は、この心配は少ないと思いますが、それでもどこかで遭遇する事もあるでしょう。
そうなった時になるべく気まずくならないように、皆さんは円満退職を目指してください。

今回は詳しく説明しませんが「競業避止義務」というものもありますので同業他社への転職を考えている方は、円満退社を前提に転職活動を進める事が重要です。
最低限、転職先が同業者であることは伝えておきましょう。

メリット

少し転職に対するハードルが上がってしまったかもしれませんが、安心してください。
ここから、同業他社に転職した場合のメリットを紹介します。

これまでの経験・知識・スキルを活かすことができる

自身が新卒社員だった時の事を考えると、転職によって今まで積み上げてきたものが無くなってしまうのは恐ろしいですよね。
その点、同業他社への転職ではこれまでの経験・知識・スキルをほぼそのまま活かし、転職先での仕事に臨むことができます。
当然ローカルルールや会社構造の違いで100%同じとはいかないでしょうが、これまで積み上げてきたものを発揮し、新しい職場で活躍していく事ができるでしょう。

元ぶら
元ぶら

僕の場合、周りの期待値がそれほど高くなかったおかげで評価が高くて、自己肯定感爆上がりだったなw

仕事に対する余裕が生まれ、職場に素早く馴染む事ができる

すでに一定の経験、知識、スキルがある上、転職で労働環境が良くなると、仕事に対してある程度の余裕を持てるため、意識せずとも良好な人間関係を築けるようになります。
さらに、余裕を持っているとミスなく良い成果を出せるようになり、その成果によって周囲からの評価が上がっていき、大事な仕事も任され…という良いループに入ることができます。

元ぶら
元ぶら

転職して、この仕事が好きだし楽しいって再確認できました。

楽しくやれるのが一番だよね。

まとめ

最初に書いたように、同業他社に転職すると気まずくなるというデメリットがあります。
しかし、現在の待遇や環境に不満を持っている方であれば、それらの不満を解消した上で、これまでの経験が無駄にならず、業務にも素早く馴染むことができる。
そんな夢のような状況に出会えるかもしれない。
それが同業他社への転職です。
もちろん、転職先が今よりいい環境であるという保証はありませんし、注意点もありますが、今の業種は好きだけど、職場には不満があるという方にとって、同業他社への転職は有益な選択肢の一つであると思います。
気まずくなりそうというだけで諦めず、もう一度検討する材料になれば幸いです。

これからも転職で悩む方の参考になるブログを目指して行きますので、よろしくお願いします。

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